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大西 信行 解説

外題づけ

    その作品物語のテーマを歌い上げる開幕曲をいう。虎造の「旅ゆけば駿河の国に茶の香り...」など。

バラシ

    一話の終りを盛り上げその後の展開に興味をつなぐべく、浪曲師たちが工夫をかさねて巧みな節調を生み出したエンディング曲。

当テ節・おとし

    節尻を高揚させてフィニッシュさせるテクニック。聴客に拍手しないではいられないだけの興奮を与えるよう、演者それぞれの工夫がある。

キッカケ

    重々しく、あるいは華やかに、語り出すときの節。

キザミ

    キッカケの節から転調してリズムに乗って語る時の節。

浮かれ

    キザミと同じリズムに乗せた節だが、キザミより浮かれてはずんだ節で、関東では「あいのこ」と称する。関東節と関西節をないまぜにした混血の節という意味だろう。

ウレイ

    愁嘆である。かなしみを切々と訴えかける時の節で、もっとも浪花節らしい節調ともいえる。浄瑠璃のクドキに当る技法だろう。

はや節

    バラシに多用されるごとくはやいテンポで劇的盛り上がりに欠かせない節である。愁嘆というより悲嘆の極みを強く強く表現しようとする時は「ウレイはやし」という節を使う。

セメ

    攻めである。武士の出陣、あるいは合戦。やくざの喧嘩(でいり)など、勇荘な場面の表現法である。大時代大袈裟な「大ぜめ」から軽やかな滑稽感の漂う「ことばゼメ」までいろいろな手法がある。

道中づけ

    あたりの情景を掛け言葉で織り綴り、美しくたのしく、居ながらにして旅するたのしさを味あわす節。澤孝子の「春日局」では、家康が駿府城を出立して江戸城へ到着するまでを聴かせる道中づけがある。